HOME > Westhill情報 > 雁行陣におけるネットプレーヤーのポジション
雁行陣におけるネットプレーヤーのポジション
まずサービスコートをネットに近いゾーン、サービスラインに近いゾーン、その中間という風にほぼ三等分して考えます。
いちばんネットに近いゾーンは通常立つポジションではなくそこへ入ったら即座に決めてしまうべきゾーンです。
中間のゾーンが攻撃の為のゾーンです。そしてネットからいちばん遠いサービスライン近くが守りのゾーンです。
攻撃のポジションはボールの位置によって違います、パートナーがワイドに打った場合は図の赤いボールと線で示しているように相手が打ってくるだろうコースのうち自分が打つべきコースのほぼ中央の攻撃のゾーンに立ちます。パートナーがセンターに打った場合は図の青いボールと線で示しているように相手が打ってくるだろうコースのうち自分が打つべきコースのほぼ中央の攻撃のゾーンに立ちます。
つまりパートナーの打ったボールに引っ張られるようにサイド寄りに立ったり、センター寄りに立ったりします。
守りのポジションはサービスラインに近いゾーンのうちで、パートナーが相手ネットプレーヤーにぶつけても、クロスに返球したボールを飛び出してボレーしてきてもカバーできるコースに立ちます。
ネットとサービスラインとの距離は21フィート(約6m)です、つまり雁行陣で戦ってるあいだ、ネットプレーヤーは約2mの間を前後に動き続けることになるのです。ただし守りのポジションへ後退している最中にパートナーが打球し相手ネットプレーヤーがやり過ごす様子の時はその時点から攻撃のポジションへ向かわなければなりませんし、攻撃のポジションへ前進してる途中でも相手のベースラインプレーヤーのボールをボレーするのをあきらめた時点で守りのポジションへ向かわなくてはなりません。