HOME > Westhill情報 > ガットの張替え
ガットの張替え
今日5月27日の朝のレッスンでのこと、Kさんが「コーチ!やっぱりガット張り替えたら、いいですね!」って言ってくれました。
張替えを頼まれていたラケットを、昨日の夜張ってレッスン前にお渡ししていたのですが、新しいガットのフィーリングに満足してもらえました。張った側として、とても嬉しい一言でした。
時々「ガットはどれくらいの間隔で張り替えたらいいですか?」と質問を受けますが、テニスに懸ける度合いによると思います。レジャー感覚で、健康のためにやっている程度なら切れるまで張替えなくていいかも知れません。
高校生くらいの男子で一生懸命テニスをしてれば毎週ガットを切ってても不思議はありません。特に試合をすると、サーブでスライスやスピンを強くかけるため、ガット同士がこすれてすり減って切れやすくなります。それで切れにくいポリのガットに切り替えた人も結構いるようです。
ストリングメーカーは3ヶ月に一度の張替えを推奨していますが、私は打球感や打球音、弾きの悪さを感じたら張り替えたほうがいいと思います。感じなければ、3ヶ月なんて気にしないでそのまま使っていていいと思います。
そこそこテニスに打ち込んでる人に私がお勧めするのは、切れない人でも年に2回の張替えです。寒い冬にはボールが飛ばなくなるので、ボールを良く飛ばしてくれるガットにしたりテンションを落として張って、ボールが飛ぶようにします。夏場は元に戻して張る。11?12月ごろと、ちょうど今頃5?6月がいいと思います。