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練習ドリル
テニス部やサークルのキャプテンやリーダー必見の楽しくできて上達するドリルです、ウエストヒルでおこなっている練習ドリルを最近のものから順次紹介していきます。ベースライン1:ネット3
ベースラインから、ストレート、センター、ショートクロスへ自在にストロークできるようになる為の練習です。
ベースラインプレーヤーと、ストレート方向、センター、ショートクロス方向の3人のネットプレーヤーでラリーします。
ベースラインプレーヤーはコートの半分をカバーしなければなりません。
2対2、襷掛けラリー
ボールが来た方向へ打ち返すことは基本で、また打ちやすいわけなんですが、試合において有効打となるのは方向を変えて相手の居ないところへ打った場合が多いです。
このラリーも方向を変えて打つ練習です。
4人でコートのベースラインのシングルスサイドライン寄りに立って図のように片側はすべてストレートに、もう片側はすべてクロスに打球して続けます。「蝶々打ち」って言う人もいます。
初級ではフォア、バック関係なく、とにかく決めた方向へ確実に打つことを重視します。
中・上級ではセンターマーク付近に立って、打球したら元へもどるようにして、フォア・バックを指定したりします。
平行陣対雁行陣
今AB対CDのAがサーブからにしろ、レシーブからにしろ、Cのほうにボールを打って前にダッシュしたとします。
Cのやるべきことは主に5通り考えられます
?ストレートにパス
?ストレート、センター、クロスとにかくロブ
?AB2人のセンター
?Aの足元へ沈める
?ショートクロスのパス
の5つの中から状況に応じて打てるボールを打つべきです。
AとBはそれらを分担して守らなければなりません。Aはネットプレーにおける守りのポジション、Bはネットプレーにおける攻めのポジションを取るべきです。
Dはネットプレーにおける守りのポジションの、センター寄りに立ち、相手のボレーに備えなくてはなりません。
2対1、Vの字ラリー
ボールが来た方向へ打ち返すことは基本で、また打ちやすいわけなんですが、試合において有効打となるのは方向を変えて相手の居ないところへ打った場合が多いです。
Vの字ラリーやフォルクルはその方向を変えて打つことを練習する為のラリーです。
2:1の時はシングルスコートでおこないます。
1人の側のプレーヤーは、シングルスにおいて相手を右へ左へ走らせる場面をイメージしてラリーします。
? 2人の側のプレーヤーは言わば練習台です、少しくらいのアウトは返球してあげる気持ちでミスしないように打ち返します。スクールでは一方をコーチが担当しています。
1、必ず右左交互に打つ
2、右右左左と2回ずつ打つ
3、ランダムで打つ
以上バリエーションがあります。
雁行陣:サーブからポーチ
雁行陣からサーバー側の攻撃の練習です
?サーバーがサーブします
?レシーバーがクロスにレシーブします
このとき、ネットプレーヤーは攻撃のポジションから一旦守りのポジションへ移ります
?サーバーはレシーバーへ打ち返します
このとき、ネットプレーヤーは攻撃のポジションへもどります
?レシーバーはサーバーへ打ち返します
?ネットプレーヤーはそのボールを横取りして決めのボレーを打ちます(ポーチ)
スクールでは通常レシーバーはコーチが担当します。1プレーが終わったらネットプレーヤーはサーバーの列に、サーバーはネットプレーヤーの控えの場所に行きます。
左の図はデュースコートでの練習です、アドコートでも同様に練習します。