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テニススクール
スクールの指導は中野吉隆(日本プロテニス協会認定プロフェッショナル1)が直接おこなっています。 レッスンは第一に楽しく、多くのボールを打ってもらっています。テニスの視野を広く持ってもらうために 色々なやり方にもチャレンジしてもらっています。伊藤竜馬やりました!
今朝(3日)の読売新聞を読んで、がっかりしました、スポーツ欄のどこかには「伊藤、金星・・・!」なんて小さくても見出しがあるかと思ったら「錦織、添田に逆転勝利」ってのはありましたが、「伊藤」はありませんでした。アルマグロに勝利したことと結果のスコアは載っていましたが・・・。
おそらく多くの方が知らないと思いますので私がお知らせいたします、
伊藤竜馬、大金星!世界12位に堂々勝利!
楽天ジャパンオープン2日目、1回戦で伊藤竜馬が世界ランキング12位のアルマグロ(スペイン)に7?6、7?6で勝利しました。
両者とも時折200キロを超えるサーブとフォアの強打で迫力ある試合展開でした。
ファーストセットはサービスブレイクのポイントがありながらもキープが続きタイブレークへ、そこで伊藤が強気で攻め続けタイブレーク7?4でセットを奪う。
セカンドセットはアルマグロに先にブレークされ追いかける展開に、4ー5でアルマグロのサービスゲームをブレークバックして追いつき再びタイブレークへ、ここでもポイント4?5でアルマグロのサービスを2ポイント連取、そして伊藤サーブのマッチポイントをしっかり取って勝利をものにしました。
これによりまして、錦織、伊藤と日本人選手2人が2回戦に進出しました、楽しみです。
痛いめに会いました
1ヶ月あまり前のことですが、コートで車のバックドアを閉めようとして木の枝に引っかかり、結果左手の親指を挟んでしまいました。
指は切れてはいませんでしたが、本来の太さの半分くらい陥没していましたので直ぐに医者に診てもらおうと決めました。
冷却スプレーで冷やしながら携帯で家内に連絡を取り、診てくれる整形外科を探してもらいました。
正規の先生はいないけど当直の先生が整形外科なので診てくれるというクリニックに到着したのは怪我してから40分後でした。
その時点で陥没してた部分が半分くらい戻っていましたが、反対側が紫色になって内出血しているのがわかりました。
私は、まず先生が状態を見てくれて、「これなら大丈夫だから、順番がきたら処置します」ってことになるのを期待していました。
ところがずーと待たされること1時間、その間に色々なことを考えましたが、指を見ていてスーッと冷静になりました。
「骨を折ったことはあるけどその時はもっと腫れた、今回は骨は大丈夫」
「親指の腹と爪を右手で触ると感覚がある、神経も切れていない」
「痛いけど曲げ伸ばしもなんとかできる」
「いまの外観は陥没した部分も元に戻り、さらに腫れている、怪我した時の状態とは程遠い」
「これを見て医者は何をしてくれる?固定して痛み止めを処方してくれるくらいか!それなら自分でやれる」
結局受付へ行ってこれ以上待てないと言ってそのクリニックを出ました。もし一晩様子見ておかしかったら行きつけの整形外科に診てもらうつもりでしたが、行かないで済ませました。
風呂で洗髪苦労したり、固定をはずしてからもボールを持ちづらかったりして不便でしたが、1ヶ月過ぎてやっと完治したかなって感じです。いろんな意味で痛い思いをしました。
デビスカップ・プレーオフ、対イスラエル戦
日曜日の夕方仕事を終えて、「錦織は勝ってるかな、添田の試合の終盤は生で観れるかな」って思って帰宅したら、なんと錦織が4時間半のフルセットで勝利し、添田の試合が始まったばかりでした。
録画を観るのとりアルタイムで観るのとでは楽しさが違います、この日は存分に一試合を楽しませてもらいました。
結果は残念でしたけれど選手はよく頑張ったと思います。
ただ試合後の坂井監督のコメントが「申し訳ありません」「すみませんでした」「計算ができない」くらいしか言われなかった。
それに対して、その場に居た選手は「経験になった」とか「これをバネにして今後頑張る」など前向きの言葉を聞かせてくれました。
監督と選手の間に温度差を感じました。その場に居た観衆もwowowの視聴者も選手らのコメントのほうに好感を持ったのじゃないかと思います。
初日結果
〇添田 6?2、6?4、3?6、6?4 ×セラ
×伊藤 3?6、2?6、4?6、 ? 〇ワイントラウブ
二日目結果
×伊藤/杉田 ?7?5、3?6、3?6、1?6 〇アーリック/ラム
?
最終日結果
〇錦織 6?3、3?6、4?6、6?4、7?5 ×セラ
×添田 3?6、6?7、6?4、4?6 〇ワイントラウブ
ラケットの投げ方???
ラケットの投げ方って、ラケットは投げる物じゃありませんよね。でもテレビに映るような試合でさえ、時々ラケットを投げつけたり叩き壊すシーンを見かけます。
もちろんルール違反で、現在のルールではラケットが壊れるほど投げつけたり、観客席や危険な方向にボールを打ちつけたりすると、1回目は警告、2回目は相手に1ポイント、3回目は相手に1ゲーム与える・・・と言う風に決まっています。
前回のフレンチオープンの結果報告で、ジョコビッチがラケットでベンチを叩き壊してアンパイアが警告を与えなかったと書いてしまいましたが、生で見ているときはアナウンサーの声で聞き取れなかったのですが、ビデオで見直すとちゃんと警告が出されていました。訂正してお詫び申し上げます。
ところで、誰にでも仕事や学校や家庭であると思いますが、何かをぶっ壊してやりたいとか、殴ってやりたいとか・・・
もしも何か取るに足りないものを壊したり投げたりすることで心に引っかかっていた事を消してしまえるなら、それは大切なことかもしれません。
過去の偉大なテニス選手ジョン・マッケンローはコートに寝そべったりして審判に食い下がっていましたが。立ち上がってプレーを再開すると前の事を引きずることなく素晴らしいプレーを見せてくれました。
ただしコートに寝そべったり審判に噛み付くことがいいとは思いませんが。
最近ツアーの試合を見ていて「いいな」って思ったのはダビド・ナルバンディアンです。彼は腹を立てたときに、ラケットが壊れないようにコートにラケットのトップをぶつけて跳ね上がらせ、それをキャッチして何事も無かったように次のポイントをプレーします。
錦織も真似したのかどうか、同じようなことをしていました。やらないほうがいいのでしょうが、他の選手がラケットをコートに叩き付けている姿よりはスマートです。
引退する前のマラト・サフィンが、納得いかないミスをして、若いころのようにラケットを投げつけるなって思ったら、直前で思い留まって我慢してプレーを続けるのを見て、なんとなく好きになったのを覚えています。
ガットの張替え
今日5月27日の朝のレッスンでのこと、Kさんが「コーチ!やっぱりガット張り替えたら、いいですね!」って言ってくれました。
張替えを頼まれていたラケットを、昨日の夜張ってレッスン前にお渡ししていたのですが、新しいガットのフィーリングに満足してもらえました。張った側として、とても嬉しい一言でした。
時々「ガットはどれくらいの間隔で張り替えたらいいですか?」と質問を受けますが、テニスに懸ける度合いによると思います。レジャー感覚で、健康のためにやっている程度なら切れるまで張替えなくていいかも知れません。
高校生くらいの男子で一生懸命テニスをしてれば毎週ガットを切ってても不思議はありません。特に試合をすると、サーブでスライスやスピンを強くかけるため、ガット同士がこすれてすり減って切れやすくなります。それで切れにくいポリのガットに切り替えた人も結構いるようです。
ストリングメーカーは3ヶ月に一度の張替えを推奨していますが、私は打球感や打球音、弾きの悪さを感じたら張り替えたほうがいいと思います。感じなければ、3ヶ月なんて気にしないでそのまま使っていていいと思います。
そこそこテニスに打ち込んでる人に私がお勧めするのは、切れない人でも年に2回の張替えです。寒い冬にはボールが飛ばなくなるので、ボールを良く飛ばしてくれるガットにしたりテンションを落として張って、ボールが飛ぶようにします。夏場は元に戻して張る。11?12月ごろと、ちょうど今頃5?6月がいいと思います。