スクール生のページ
うっとおしい雨に思うこと・・・
雨も「加減」を知らないみたいで、降ると言ったらもう、怖いくらいです。
左の絵を作っていていて思い出したのですが、むかしテニス雑誌で、当時のスター選手ナスターゼが芝のコート上で、観客の傘を借りて、それをさしてレシーブの構えをしているのを見ました。
雨が降り始めて滑るコートでもうプレーしたくないって言うのをユーモアで審判に訴えた訳です。
「エンタテナー」ですね。
今はルーマニアのテニス協会の要職に就いていると聞きましたが、昔はスラッとして長髪で、カッコよかったですよ。
奈良くるみ大活躍、USオープン
テニスファンならWOWOW初日の無料放送をご覧になったと思いますが、錦織、クルム伊達負けちゃいました。あれで日目からの加入者がたいして増えなかったんじゃないかと心配してあげたりしてますが、添田も負け、土居も負けた中、奈良くるみ頑張りました。
1回戦、2回戦勝ち上がり、3回戦はヤンコビッチと対戦、セカンドセットはタイブレークになる大接戦の末惜しくも敗れました。後半は押していただけに残念でしたが、今後に期待できる戦いでした。兵庫県のジュニアの大会に出ていたころから観ている選手だけに、頑張って欲しいです。
男子がベスト16女子がベスト8まで出揃いました。
中学校の大会を観に行って・・・
神戸市の中学校のテニス大会で、スクール生を引率して名谷テニスガーデンっていうテニスクラブへ行きました。
試合の進行を考えて正午前に昼食を取っていた時の事。
花壇に腰掛けて食事している我々のすぐ前で男子生徒が、大会パンフレットでも禁じられているし、朝、大会関係者からも注意があったのに、通路でボールを使って練習を始めました。
私が注意しようと思って、口に入っているものを飲み込もうとしているその瞬間にボールが飛んで来て、隣で食事していた女の子の脚に当たりました。
始めてすぐにミスするくらいだからテニスのレベルも想像できます。
脚だから良かったものの、顔や、持っている箸に当たってそれが顔に飛んだりしたら、と思うと、この時はきつく叱らずにはいられませんでした。
もう一つ腹が立つことがありました。私はフェンスの近くで折りたたみの椅子に腰を下ろして観戦していました。
すると今度は女子生徒が3人やって来て、狭い私とフェンスの間に、じわりじわりと侵入してきて、しまいには私はまったくプレーが見れなくなりました。
内心ムカッとしましたが、この時は自分が我慢すればいいかと思って黙って他へ移動しました。
後になって彼女らのためを考えると、注意してあげたほうが良かったと後悔しています。
セルフジャッジの試合上手くいっていますか?
近頃は、 一般レベルでの試合はほとんどセルフジャッジで行われています。
時々ポイントがわからなくなってゲームが中断したり、デュースコートとアドコートを間違えてサービスしたりするのを見かけますが、皆さんは大丈夫ですか。
そこで今回はセルフジャッジの試合をうまくこなす鉄則をお話します。
まず、アウトやフォールトのジャッジはネットの自分の側のプレーヤーがはっきりとコールすること。はっきりとアウトでないものはインです。「アウトと思う」は許されません。またネットの向こうのジャッジをしてはいけません。
ルールブックにはハンドシグナルでもいいとなっていますが、バランスを取るための手が紛らわしかったりするので私はお勧めしません。
カウントは、サーバーが相手に聞こえるように大きな声でコールします。そうすることによって、シングルスでは2人が、ダブルスでは4人が、いちいちポイントを意識するので、サーバーがカウントを忘れても、誰かは覚えてくれているものです。
ゲームの開始、ポイントがオールの時、40-15、15-40、もちろんデュースもデュースコート(右サイド)からサーブする。それ以外の時はアドコートからサーブする。
もしも30-15とコールしたのにデュースコートからサーブしようとしたら、「おかしい」と思うべきです。
タイブレークの時はこう覚えるといいです。双方のポイントを合計して偶数の時はデュースコート、奇数の時はアドコートからプレーする。タイブレークで6ポイント終わったらチェンジエンドするのを忘れずに・・・。
サーバーはゲームの最初にゲームカウントをコールしてからサーブを始めてください。
以上のようなことに気をつけてプレーすればトラブルは減ると思います。
「死の時刻、正午?午後2時」
一日の中で一番紫外線が強いのは・・・正午、
一日の中で一番気温が高いのは・・・午後2時ごろ、
激しい運動をする体は、高温、強い紫外線によってダメージを受けます。
だから、私は正午?午後2時はレッスンしないことにしています。
体力に自信の無い方は、テニスは勿論、買い物や、洗濯物干し、庭いじりなど外に出るのは、この時間帯から離れた時刻を選んで行動することをお勧めします。
ただし競技会の試合はどんな状況で行われるかわかりません。競技会に出場するのなら、それなりに過酷な中での練習
も必要です。