スクール生のページ
錦織、世界ランク19位に!
ここのところずーと世界ランクを17位でキープしていた日本のエース錦織選手、怪我で欠場してしている間に、下の選手2人にポイントで抜かれて19位に落ちてしまいました。
昨年10月に彼が日本人最高の世界ランク30位になった時に、アメアスポーツさん(ウイルソンの代理店)からいただいた特大のポスターをショップに掲示しています。そのポスターの上のほうには順位が書き入れてありました。
でもその後も錦織選手は活躍してランキングを上げていきましたので、実際と食い違う順位、特に実際より下の順位を掲示するのもいやなので、毎週月曜日にポスターの左上の順位を書き換えておりました。
しばらく楽させてもらっていたのですが、今回久々に書き換えないといけません。
もちろんもうすぐ始まる全仏で活躍してくれて、ランキングがジャンプアップしたときの用意もしていますよ。
オーストラリアンオープン結果
女子はアザレンカのグランドスラム初優勝、男子はニュースやスポーツニュースでも報道されましたが、ジョコビッチがグランドスラム決勝としては史上最長の激戦を制して全豪3度目の優勝を飾りました。私の表現力では現しきれないスリリングな素晴らしい試合でした。N〇〇さんでも放送してくれたらいいのにねえ・・・。
フレンチオープン結果
関西は入梅してもずーっと雨が降っていないというのに、今年の全仏は雨による中断や、変更が多かったです。
錦織選手も2回戦で雨の中断や最後は雨の中を戦ったりしていましたが見事勝利し、さらに3回戦もシード選手のペールに勝利、4回戦ではクレーの王者ナダルに完敗しました。ベスト16でした。
男子はそのナダルがクレーでの圧倒的な強さを見せ付けての優勝、同一グランドスラムでの最多優勝8回を記録しました。
女子は女王セリーナ・ウィリアムズが、追いすがる若手を蹴落とすかのような戦いぶりで優勝しました。全仏は11年ぶりということです。
ところで優勝したナダルと準優勝のフェレールのランキングが、ナダルが5位に落ちてフェレールが4位に上がったのはなぜかって思っておられる方が多いようです。
現在のATPのランキングシステムでは1年間の戦績をポイント算出して決まるため、ナダルは去年も今年も優勝でポイント合計は大会前と変わらず。フェレールは去年ベスト4で今年は準優勝なのでポイントはプラス480で大幅アップ。それでこういうことが起こったんです。
全豪オープン結果
女子は、トップシード、アザレンカ対第6シード、リーの決勝、アザレンカの逆転勝利で去年に続いての2連覇となりました。
男子は4回戦でワウリンカにファイナルセット12-10で勝利したジョコビッチと、準決勝でフェデラーにファイナルセットで勝利したマレーの決勝となりましたが、ジョコビッチが勝利して全豪オープン3連覇を達成しました。
マレーは第3セット途中から脚に問題を抱えていた様子でしたが、女子のベテラン選手が新鋭の選手に負けた試合の時に、わめいたり、ラケットを投げたりしたのと違って、最後まで精一杯戦おうとしていたのは立派でした。
コートの大きさ、ネットの高さ知っていますか?
新年最初のレッスンでした、ストレッチを終えていざ打とうとしたら、センターストラップが完全にはずれていました。
そこでその場におられたメンバーの方にセンターの高さを質問したら答えが返ってきませんでした。
試しにネットポストの高さを質問しても同様、当ててみてくださいって言ったら、ちんぷんかんぷんな答えでした。
正解を言ったら「へー、そんなに違うんですか!」ってネットとセンターの高さの差に驚かれていました。
正解は、センターは3フィート、ネットポストは3フィート6インチ、1フィートは約30センチで12インチです、ですからセンターはネットポストより15センチ低いことになります。センターの上を通すサーブが入りやすいのが理解できますね。
話のついでにネットからサービスラインまでの距離は21フィート、
サービスラインからベースラインまでは18フィート、
ベースラインの長さ、つまりコートの幅はダブルスコートが36フィート、シングルスコートが27フィートです。
コートのラインに囲まれた部分は78×36フィート、おおよそ24×11メーターで、25メータープールより少し狭いくらいです。